CPU の周波数制御問題

Thinkpad Z60m のハードディスクを SSD にかえるのは問題なく完了したのだが。

CPU の周波数制御がうまくいかなくて下にはりついたままになる。(SSD とは関係なし。前からときどきなっていた。)cpufreq-info の出力を見ると、governor とかは問題ないのだが、なぜか許容周波数範囲が下にはりついている。

検索してみると、
cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/bios_limit
を見ろとある。確かにこれが下の周波数にはりついている。これで回避できると書いてある。
カーネルパラメータに processor.ignore_ppc=1 を与える
確かにこれでうまく行ったが、しかし BIOS がだめと言っているものを無理にやるのは危険という人もいるようだ。どうしようか。

P. S. どうもおかしい。やはり CPU の温度があがると(63度くらい) BIOS が周波数を最低に制限するようなのだが、温度がさがっても元にもどしてくれない。GPUの温度の表示が96度まであがっているのだが、これは本当なのか。別にゲームをしているわけでもないのに。やっぱりセンサーがいかれているのか。

P. S. どうやら解決した。
あるとき、DPMS で画面が暗くなっている状態から復帰した瞬間を見たら GPU の温度が下がっていた。ひょっとして何か間違いがあって GPU が動きっぱなしになっていたのだろうか。カーネルパラメータに pcie_aspm=force を与えたら、GPU の温度が下がった。

P. S. よく見ると CONFIG_PCI_MSI がたっていなかった。これが根本だったようだ。